西の県境を越えたことがなかつたので行つてみた。

新潟へ行くには、会津を経由して道がつながっているのだが、「会津」は実家があるしほぼ庭のような感覚なのでツーリングで行くところではないという気持ちで、その先へ行く気がおきなかつたが、いよいよ行くところがなくなつたので行つてみた。
行くなら目的を見つけよう。
「新潟・国宝」で検索ー!でたでた。あまり遠くないところで見ると。重要文化財の農家室町時代のお堂が出ました。
では、そこを目指して新潟へ出発。
なるべく主要国道ではなく一本脇を通って新潟へ向かひます。西会津までは新鮮みがないツーリングでしたが、ここからは49号線の交通量が急に少なくなり国道でも気持ちよく走れる。IMG_3411
大きな蛇行を繰り返す阿賀川に沿つたり、渡つたりしながらいよいよ「重要文化財の農家」へ向かう「実川」沿いの道へそれる。
急に幅が狭く、山道になり薄暗くなっていく。ナビによると30分先になるようだ。
狭くカーブが多いので、5速には入れられずほぼ3速状態。ますます薄暗くなる。森からしみ出した水が、杉の枯れ葉と一緒に包装道路を流れバイクの汚れが気になる。
途中、小さな部落をすぎその後は人気が全くない。ナビが目的地の近くを指すと、ようやく人工的なものが見え胸をなでおろす。
到着。エンジンを止める…誰も居ない。鳥の声。渓流の音。
こんなに山奥に登山以外で来たのは人生初めてで感動と少しの不安で揺れている感覚のまま、道路下に見える「重要文化財の農家」へ降りる。家は閉ざされていて、案内人もいない。(こんなところまで通うのも大変だ)家は、見慣れたごく普通のL字型の農家である。
こんな奥に家を作るなんて、誰から逃れたかったのか。DCIM100GOPRODCIM100GOPRO
気になるのは、ごーごーと流れる渓流の音。農家の庭先を抜けて音のする方へ行つてみると、赤い吊り橋!そのかなり下をキレイな川がごーと流れている。すばらしい景色だ。橋には動物の糞があちこちにあり、森が深いことを示している。
つりばし
橋の向こうは、飯豊山への登山口になっているようで山の深さも伝わつてくる。なにもかもが深い。
この山道に入る時にカメラを動画にしたと思つたが、撮れていない。じゃ、帰りに撮ればいいかとセットして下り国道へ出てチェックしてみるとまた撮れていない。(?)狐につままれたか。この林道が今回のハイライトだったのに残念。
その後、かやぶき屋根のお堂をたずね帰路についた。
走行距離:約300km(8時間)
DCIM100GOPRO