GOPR03652013年9/22。山形県長井市へ。
新幹線の座席前に「トランヴェール」という情報誌がおいてあり、6月号は山形の舟運特集でした。たまたまそれを読んだのがきっかけで、西の文化が山形の内陸まで浸透し元気な日本海貿易の一端をみるべく、長井市にある商家「大丸扇屋」を見に行くことにした。

初長井市でしたが、ここからのルートは福島市経由で115号を行くのが一般的な道ですが、どうも115号の土湯トンネルがいやなので121号米沢経由で行くことにする。
途中の喜多方までは、なじみの道なので気楽なツーリングとなった。

長井市は3万人ほどの人口。よくみるチェーン店なども多いが扇屋近くに、茅葺きの家が残っているのにびっくり。
大丸扇屋(だいまるおうぎや)は江戸時代から昭和のはじめまで長井市で、雑貨や呉服を扱う商家として栄えた「おおだな」。
北前船が酒田市に入港し、西から反物や家具、魚などを最上川を利用して内陸まで運んでいた。その終点が「長井市」。ここ扇屋は、最上川の船着き場から一直線で結ばれ徒歩で約7分ほど。
「これはどごさおぐんだー!!」荷物に手をかけながら男が店の中に叫ぶ。「裏さ、もってこー!」帳面をもった手代が返す。気ぜわしく女達が洗っている茶碗と水の音をBGMに。 そんな光景が昨日まで繰り広げられていた。ようなリアルな佇まいがあります。

大丸扇屋

大丸扇屋 座敷

敷地内には、母屋をはじめ3つの蔵と離れがあり、規模は大きくはないがどこにいても心地よい気が流れている。
現在は、「一般財団法人 文教の杜ながい」が管理しており、私が行ったときには若い男性が丁寧に、背景やら建築などを説明してもらいました。繁盛記は5月から7月の花の時期とおっしゃっていたので、この時は一人貸し切り状態でした。
最上川を北上して、最終的には酒田までめぐりたいのですが日帰りツーリングで行ける距離は限られているので、後半はドライブになるかもしれません。

帰りは生まれ育った喜多方市の「あべ食堂」で遅い昼食。小さい頃は、あべ食堂からよく出前をとって食べていたので「らーめん」のスタンダードはあべ食堂の味になります。やはり、食べ慣れたここがうまい!

 ●距離:270km  走行時間:7時間 燃費:35km/リットル